1話~始まり~

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1話~始まり~

真っ白な雪はお前を連想させる。 真っ白な雪は幸せな日々を想わせる。 桜舞う季節はお前と過ごした大切な日々を思い出す。 桜舞う季節は甘く苦いあの恋を思い出す。 暑い夏はお前の笑顔を思い浮かべて更に熱くなる。 夏の海にお前と初めて旅行に行ったあの場所を連想させる 綺麗な紅葉に頬を染めるお前と重ねてみる 落ち葉を拾い上げてはお前と探した紅葉を一人で探してみる お前と過ごした甘い日々と初めて感じた苦しさ・・・ 不器用な俺はお前に触れるたびに傷つけて それでもお前はいつも受け止めてくれて俺に笑顔を向けてくれた あれから何年経ったのか 俺はもういい大人で だけどまだあの日々が忘れられなくて 俺は今でもずっとお前を求めてる。
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