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俺は、もっと良く見たくなって崖に近づいてみた。
近くで見てみると、紫色の物が珊瑚じゃないことがわかった。
昔誰かが言ってた
なんだっけな?えーと、
は………は……は…な…花!そうだ花だ!!
「おーい、そこの紫色のやつー、お前は花か?」
「え!?え、えぇ花、紫陽花よ。」
花。紫陽花は驚きながら答えた。
「へぇ、花にも種類があるのかぁ。」
「貴方は、お魚さん?」
「おぅ!俺は鮪、黒之介ってんだ。お前の名前は?」
「紫よ。」
その日から、俺は毎日紫に会いに行った。
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