プロローグ

3/7
前へ
/7ページ
次へ
美姫「少しは軽率な行動は止めたら…あら?急がないとね。」 麻琴「ん?あぁ。今日は身体検査(システムスキャン)か。」 常磐台中学校… シュン。ドカッ。 "被検者 黒澤美姫 着弾分布 18.8〓 誤差 0.01mm 総合評価 LEVEL5" 美姫「こんな物ですね。」 ?「いつも凄いわね。」 美姫「婚呉恵子…またですか…」 恵子「あら?これでも誉めているのよ。」 美姫「あのね…婚呉先輩が言うと誉めているように聴こえないのよ。」 恵子「まぁ。あなたがこの分だと私が常磐台のエースに…」 美姫「相変わらず人の話を聞かないわね…」 恵子「ちょっと聞いてます?」 美姫「はいはい。」 恵子「これだからあなたは『ズバーン!』きゃ。」 ズバーン。ズバーン。 恵子「なんなのよ。」 美姫「あんたは転入してきたばかりだから知らないとは思うけど今、プールで計測しているのが上条麻琴。学園都市に七人しか居ないLEVEL5の一人新電磁砲(レールガン)。常磐台のエース。プールを緩衝材しなければならなければまともな計測も出来ない破壊力。あなたに正面から受ける自信あるかしら?」 恵子「…ゴクッ。」 プール "被検者 上条麻琴 砲弾初速 秒速1034m 連発能力 毎分8発 着弾分布 18.8〓 総合評価 LEVEL5" 麻琴「ふん。」
/7ページ

最初のコメントを投稿しよう!

64人が本棚に入れています
本棚に追加