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「みなさん初めまして。俺はこの柏高の新入生代表に選ばれた神月泰朋と言います。
この学園に入学したいと希望し、地元を抜け出してまでここにきました。
自由に過ごせる、生きられるこの学園の教育方針に強く魅力されました。
この学園では全ての運営を学生に任せられるという今までに見たことのない新しい世界。
誰にも文句を言われず好きなように生活できる素晴らしきこの学園。
そこで俺はなんでもやることができる。
なんでもやりたい！
あんなことやこんなことを！
みんなもそう思って入ったんだろ？」
神月泰朋は息を荒くして熱弁を振るう。
投げかけた神月の言葉に新入生の何人かは頷く。
ある人は将来のために勉強するため。
ある人はスポーツに専念するため。
私のように新しく変わりたいため。
私も皆も自由にできる学校で自由に過ごしたいと思っていたから。
だから私は変わるためにこの学校に入学した。
でも、、、
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