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夜中 眠れない日々が続いた…
泣きながらカミソリでひたすら切り続けた
布団が血まみれになった
誰かに助けを求めたかった
もう限界だったから…
お母さんにカミングアウトした
私は苦しんでると…
わかってほしかった
お母さんならわかってくれると思った
でも 違かった…
泣きながら血まみれになった手首をみせた
しかし 母から返ってきた言葉は予想外の言葉だった
『そんなことするぐらいなら死んでしまえばいいのに…』
私の心がさらに砕けた…
死にたい…
私はやはり誰にも必要とされていない
死んだほうがマシだ
生きている意味がわからなくなった
つらかったねと抱きしめてほしかった
私の考えは甘かった…
その日以来私は家に帰るのをやめた…
帰りたくなかった…
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