第1章 優斗『妹…好きだ』

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母『あら、優斗君おはよう』 優斗『あぁ、おはよう』 リビングに入ると 母さんが朝ごはんの 支度をしていた 優斗『朝は食べる気にならないって前からずっと言ってるだろ』 母『でも食べないと優斗君が力出なくなっちゃうし』 母さんが泣きそうな顔しながら俯いてモジモジしている たまに向けてくる眼差しが心に響く 優斗『…わかった、少しだけ食べるよ』 母『優斗君…お母さん頑張っちゃうね!』 あんまり頑張られても 少ししか食べられないんだけど…
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