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零はわざとらしく肩をすくめた。
「心外だなぁ~僕は楓の札抜くほど酷い奴じゃないよ。親友だろ☆」
「いや…親友なら財布盗って勝手にラーメン買わないだろ!!」
「細かい事は気にしない☆楓はカルシウム足りないんだよ~後で牛乳買ってあげるから☆」
財布の中身はラーメン代しか減ってなかったが先の生活を考えガックリしている楓。
「いらねーよ!!!はぁ…今から俺はギルドで稼いでくる。零もラーメン分は働けっ!!」
「僕もついて行かないとダメなの~?」
と言っている零を楓が引きずりながら食堂をでた。
引きずっている間、女子の黄色い声が聞こえたが…
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