八重さんとわたし

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「…俺は、八重か桜という名前にしようとした。」 だが、祖父に却下されたと言う。 父の遠い記憶の中で、祖父は桜が嫌いだったと言う。 「その理由を知っているのは、俺のおばさんだ。」 わたしは父にそのおばさんと会う約束をつけて欲しいと頼み、 数日後、わたしはそのおばさんの元へ向かった。
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