二千年後の君へ

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しかし。 巨人は後ろから近づく亮介を掴んだ。一瞥もくれずに。 「……え?」 巨人は亮介をそのまま握りつぶした。骨が砕ける音が鳴った。 そして巨人は亮介を地面に叩きつけた。亮介は既に絶命していた。 巨人はそのまま速度を落とさず、待機班の元に走っていた。
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