第三話 頭部バルカンはありません

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魔王「メリアか・・・・・ただのメイドが何の用だ?私は忙しいのだ・・・・・」 メリア「・・・・・世界征服なんてさせないわ」 魔王「おいおい何言ってんだか・・・・・私は魔王だぞ?」 メリア「確かに貴方は魔王・・・・世界征服が最終目的でしょう・・・・・・しかし私も元は勇者。人間を根絶やしにはさせない」 魔王「フッ・・・・・勘違いしないでもらいたい。私は人間を全員殺すつもりはない・・・・・屈服させるだけだ!!」 メリア「同じよ!!人も魔物も平等な存在であるべき!!確かに貴方にとって勇者は敵でしょうけど、いつかわかりあえる日が来るわ!!」 魔王「馬鹿が!!そんなのはただの メリア「誰が馬鹿だブッ殺してやる!!」 魔王「え、おま、今私がカッコイイこと言うn メリア「死ね!!」 魔王「ええいこのDQNメイドが!!ユニ、止めろ!!ポッキーあげるから!!」 ユニ「・・・・・うん・・・・・」 メリア「フッ・・・・・・さすがに兵器相手に丸腰は無謀ね」 魔王「お前の場合は例外な気も・・・・・・」 メリア「でも・・・・・私も装備してるのよ!!」 魔王「な、何!?」 メリア「クゥルス君の血と涙と汗と汁の結晶である・・・・・機動鎧よ!!」バッ 魔王「し、汁!?きたなっ!!」 メリア「機動鎧『νガソダム』・・・・・・人呼んでνメリア!!」image=424982795.jpg
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