さらわれたスバル、危険な罠

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アウリタ「どうだい?処理は終わった?」 アウリタは部屋を後にした後、別の部屋に移動、なかにいた騎士に話しかけた 騎士「は!たった今処理が終わりました」 そういう騎士の前には 先程スバルにつかみかかった男が首をはねられ、横たわっていた アウリタ「ご苦労様、彼は?」 騎士「は!今此方に向かっています。」 アウリタ「そう、どうやら作戦成功みたいだね、じゃあ君たちは他の騎士を連れて先に帰ってくれ」 アウリタはそう言うとその場から消えた 騎士「しかし、アウリタ様はなぜこんなことを・・・。」 騎士2「さあな、まあ、アウリタ様の潰した組織は我々も気にくわなかったしな、いい気味さ」 騎士「しかしあの男・・・槍神のもつ「原初魔力」がいくら怒りに呼応するからって…」 騎士2「まあ、確かに、あの男を怒らせたいだけなら奴の目の前であのスバルとか言う女を殺せば済むしな…」 騎士「わざわざ管理局に知られるような潰しかたまで…いつの時代も上の考えは理解できんな」 騎士2「同感だ」 二人の騎士はそう話したあと姿を消した 一方、大輔は 大輔「はあ、はあ、此所が反応のあった場所か」 大輔の目の前には廃墟と化した巨大な建物があった ZS「マスター、かすかですがスバルさんの魔力を感じます」 シュナイダーはそう大輔に言った 大輔「ああ、みたいだな、待ってろよスバル」 大輔はそう言うと走りだした 大輔「さっきからカブトゼクターが来ない・・・エニグリスの奴ら、空間を弄くりやがったな・・・」 大輔はスバルの反応を便りにスバルを探し始めた
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