さらわれたスバル、危険な罠

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アウリタが大輔の所に向かっていた頃、大輔は 大輔「はあ!はあ!スバルの反応も近いが…同時に嫌な魔力も迫ってやがる!」 大輔は意識を集中させ、自分の魔力を回りの空間と同化させて辺りを探りながら言った ZS「凄いですねマスター、まだ原初魔法を手に入れてから間もないのに」 大輔「ん?ああ、サリネスと話してからずっと練習してたからな」 ZS「まあ、そのたびに訓練スペースを壊しかけてましたが」 大輔「まあな、だが此処は廃墟だ、ある程度は力を出せる!」 大輔は走るスピードをさらに上げ、スバルのいる場所に向かった 一方スバルもマッハキャリバーと再会し、大輔の魔力を便りに廃墟内を失踪していた スバル「大輔の魔力・・・近くなってる!」 MCI「はい、でもすいません相棒、私が油断したせいで、せっかく生まれ変わったのに」 MCI(マッハキャリバーインパクト)は申し訳なさそうにそう言った (注:非公開になった前作でスバルたちFW陣のデバイスは新しくなってます) スバル「ううん、気にしないで、マッハキャリバー、あなたのせいじゃ無いよ」 スバルは優しく笑いながら言った MCI「相棒・・・ありがとうございます」 スバル「うん、さ!早く大輔と合流・・・!!?」 スバルは突如表情を変え、立ち止まった そしてマッハキャリバー も異常な事態を感じ取っていた MCI「相棒・・・この魔力は・・・」 スバル「大輔と・・・アウリタ・・・」
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