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スバル「じゃあ…あの男以外の構成員たちは・・・」
アウリタ「ああ…殺したよ…全員、じっくりと、生まれてきた事を後悔させながらね」
アウリタはにっこりと笑うとそういった
スバル「っ・・・」
スバルは血の気が引き、またうつむいた
アウリタ「今、この組織にいる構成員は皆僕の配下の騎士や怪人さ、ああ、あと別に管理局が要求を飲まなかったからって別に君には何もしないから、そこらへんは安心してほしい」
アウリタは再びローブを被ると部屋をあとにしようとした
だがそこでスバルが質問した
スバル「じゃあ…なんでこんなことを!?」
スバルがそう言うとアウリタは一瞬立ち止まり
アウリタ「ん~・・・簡単には言うなら、目的は、君の大切な彼氏かな?」
アウリタはそう言うと部屋をあとにした
スバル「彼氏って・・・大輔!?」
スバルは目を見開いて座り込んだ
そう、
すべてはアウリタが、エニグリスの仕組んだ罠だったのだ
それに気付いていない大輔の憎悪は・・・
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