はじまり

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20**年 7月20日 とある高校ニ年生のホームルーム 「これでホームルームを終わる、みんなだらけず有意義な夏休みをおくれよ~」 起立、礼 っしゃあああ夏休みだあああ クラスでは歓喜に満ちた叫び声や、恐らく部活で忙しいのだろう、あまり喜んでない人もいる 「夏休みかぁ、特にすることねぇな…」 そんなことを呟いているのは物語の主人公、赤嶺暁(アカミネアキ)である そんなことを呟いていると、後ろから背中を叩かれる 「ッテ、なんだよ!裕二!」 叩いたのは後ろの席の裕二だ 裕二「なんでそんな怒ってんだよ~アキ。夏休みなんだぜ?もっと明るく明るく!」 テンション高く話す アキ「夏休み入ってもすること無いし…明るくなれねぇよ」 裕二「むむ、確かにオレたち帰宅部組は暇だよな~でも…」 裕二は得意気に何かをカバンから取り出す 裕二「じゃじゃーん!見よ!」 と言いインターネットで検索したのだろうか、印刷された紙を出してきた アキ「なにそれ?」
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