プロローグ

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それは一瞬のことだった。 桜舞う春のこと僕は彼女を見つけた。 回りの桜が枯れ木に見えるほどの美しさ。 背は高く、整った顔立ちにサラサラのショートヘア。 胸が苦しい。 こんな気分になるのは初めてだ。 しかし、これがなんだかはわかる。 そう、 これは恋だ。
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