prologue

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「蓮お兄ちゃんここみたいだよ」 「ソフィーはリナリーとユニゾンすると能力がかなり上がるな。でもリナリーがいなくてもそれくらいになれるように頑張らないとな」 「リナリーと出会って半年経つけどパパやママくらいは難しいけど少し下くらいまでの実力はつけたと思うけどね」 「確かにソフィーは強くなったけどオレからしたらまだまだだな。焦らなくてもソフィーはまだ成長するから無理はするなよ」 「はーい。あっ、前から誰か来たよ」 オレはマルクさんとリリアさんの娘で天才と言われていてマリと同い年で妖精の女王や複数の妖精達と契約しているソフィーと一緒にエルフ族が住むとされている里に来ている。 エルフ族が住む場所は人があまり来ないような場所に人避けのための結界をしている。ここ以外にもエルフ族の里はあるがどれもこんな感じだ。 ソフィーは妖精達とユニゾンすることでXランク、妖精の女王とユニゾンしたらオレと同じZランク程の実力になる。 だからソフィーはオレと一緒に来るべき日に備えてオレ達に協力してくれる種族を探している。 他のみんなはギルド員や民間人への指導や治療の仕方、さらには緊急時の動きなどを教え込んでいるから来れない。 アスカさんの能力を使ってオレ達が先に力をつけたからできることだな。
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