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港に着いたサーラは、ミネルヴァとカイトを捜そうと船の前をウロウロしたら、一人の少年とぶつかった。
「ご、ごめんなさい…」
「……いってぇな、どこを見やがるんだ……あっ!」
「……?」
「船長ーっ!!探し求めた宝石が見つかりました!!」
少年が叫んだら、帽子を被った男性が歩いてきた。
サーラは、帽子のマークを見て驚いた。
「(か、海賊!?に、逃げないと……)」
サーラは、逃げようとしたが、少年に腕を掴まれてしまった。
そして、男性がサーラのネックレスを見て笑った。
「でかした!!お宝でなく、上玉の女まで見つけたな。よし、船に連れ出せ!!」
「アイアイサー!!おい、付いて来い!!」
少年は、サーラを船に連れ出そうとした。
「イヤッ!!止めて…離して!!」
サーラは、必死に抵抗した。
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