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「わ、わたしの番……みたい…。リロ〰ライク〰〰」
「大丈夫だよ!アイミなら開花させられるよ!頑張れって!リロも俺も信じてるから!」
「まだ薔薇がでてない〰。リロ〰〰」
「アイミ。自分の心を、信じろ。お前は大丈夫だ。開花させろ。」
「う〰ん。。恐い。恐い。でもがんばる」
「それではアイミ様ついてきてください。」
強張った顔でアイミは
「じゃあ、行ってくる。」
そう言い、一回だけ短い深呼吸をしてドアに向かって歩いていった。
[タッタッタ…ガチャッ、バタン…]
・・・・・・
「大丈夫だよな、きっと開花するよな!なぁリロ!そうじゃなきゃ今まで意味なんか、
「ライク。大丈夫だ。根拠はないが薔薇は俺たちに咲いてくれるはずさ」
じゃなきゃあよ~」
二人は天井へ向けて想いを馳せた。
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