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「では、あちらの中央にありますポッドに入って下さい。あのポッドは能力を引き出し、開花させる装置なのです。」
私は、緑色の発光している円柱型のポッドに向かって歩いた。ポッドの前まで行くと一ヵ所だけ掌サイズの半球体の盛り上がった箇所があることに気付き、右手で触れてみた。
[ブブブブブブーン…]
「え?えっ!?」
「それでは、いってらっしゃいませ。」
「なんなのこれ〰〰!!?………」
アイミの身体がどんどん透けていく。。
アイミは自分が透けていく感覚に動揺しながらも、目を瞑り覚悟を固めようと集中していった。。。
そして完全に消え去った。。。
そのあとにネロは、ひとりつぶやいた。
「さぁ、ショータイムの始まりですよ…」
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