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[ブブブブブーーン]
アイミは、静かに瞑っていた目を開く。。。
「ど、どうなってるの〰!?ここはさっき…」
アイミが目を開けて見た光景は、施設の待機室だった。
さきほどまで、ライクやリロと話していた場所だ。
アイミは最初自分が倒れでもして、ここに運び戻されたのかと思った。
しかし、さきほどとは違う点があり、明らかな違和感からその思考は違うと判断できた。
この部屋には人がいないのだ。リロやライクはともかく、さっきまで嘆いていた試験者の人たちまでもだ。
否、ここには生物がいる気配がしない。
・・・・・
「アイミ様。聞こえますでしょうか?」
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