10人が本棚に入れています
本棚に追加
「大丈夫かなぁ・・・?
変じゃないかな?」
「大丈夫ですよ。
よくお似合いですから」
・・・・美鶴ちゃんはそう
言ってくれるけど
浴衣なんて普段は
着ないからなんか不安だよ。
「そろそろ皆さんが
お迎えに来る頃では?」
「え?もぅそんな時間なの?」
「はい。貴女様が鏡の前を
ウロウロされている間に
時間が経ってしまいましたので」
「声かけてくれれば
よかったのに・・・・」
「申し訳ございません。
とても真剣に悩まれて
いるようでしたので・・・それn「おーい!珠紀!迎えに来たぜ」
あ,この声・・・・
「先輩,そんなに大声で
言わなくても聞こえますって」
「皆さんいらしたようですね。
さぁ,玄関へ行きましょう」
ちょっと似合ってるか
不安だけど・・・・
みんな来ちゃったんだし
しょうがないか!!
「おー,来た来た・・・って」
拓磨・・・・?
なんで固まってるの?
やっぱり変?
「珠紀さん,その浴衣
とてもお似合いですね」
不安が顔に出てたのか
笑顔で卓さんがそう
言ってくれる
「ありがとうございます
拓磨が固まてたから
似合ってないんだと・・・」
「あ,悪い。逆だ逆!
思ってた以上に似合ってたから」
拓磨,普段こんなこと
言わないのに・・・・・
最初のコメントを投稿しよう!