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「準備をして門の前で会おう」
エルバは、そう言うとフェザーを置いて歩いていこうとするが、止められた。
「一人で行動するな」
「子供扱いするな」
「まだガキだろうが」
フェザーは、俺が単独行動をするのを嫌う。
何故かと聞いても、言葉を濁すばかりで答えようとしないので、最近は聞くのを止めた。
「着いてきたいなら。堂々と俺の後ろを歩けばいいだろ」
「馬鹿か。俺みたいのが、堂々と歩いてみろ。どうなると思う」
「どうなるんだ」
「俺がカッコ良すぎて、仕事所じゃなくなるだろ」
エルバとフェザーの間に沈黙が続き、俺は何事も無かったかのように自分の部屋へと向かう。
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