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「相当な数だな……」
と言いながらも、フェザーは余裕の表情をしていた。
悪魔が近付いてくるのを感じた、俺は神経を集中させる。
林の中に隠れていた悪魔たちが一斉に襲い掛かる。
「危なかったら、俺を呼べよ」
「フェザー。集中しろ」
次々に現れる悪魔を容赦なく攻撃しているフェザーを横目で見ていると、背後から攻撃しようとする悪魔の頭めがけ、短剣を投げ付けた。
自分の後ろから呻き声が聞こえ振り返ったフェザーは、エルバを見ると直ぐ行動に移った。
――数が多いな……。
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