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プロローグ
宇宙について考えた事、きっと誰しも一度はあるだろう。
広大なこの宇宙はまさに神秘に満ち溢れたものだ。
太陽系第三惑星である地球。
そこには大気があり、生命に満ち溢れている。
だがこの一般的に言われる太陽系とは、銀河のほんの一部に過ぎない。
我々のいるこの太陽系は、銀河系(天の川銀河)に属している 。
銀河系には太陽と同じように自ら光を放つ恒星が2000億~4000億個あると言われている。
だがこれも銀河の僅か一つに過ぎない。
銀河は観測されているだけで無数に存在し、我々の住む銀河系よりも大きな銀河も存在するのである。
例えばその中に、地球によく似た星があったとしても何ら不思議ではない。
そこでは地球人によく似て、地球人と同じような価値観を持ち、地球人と同じように生殖する知的生命体がいるかもしれない。
そう、宇宙はまだ、無限の中にあるのだ。
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