いつもの風景

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12時時30分 人工島 「オッス一騎、さっきの小テストどうだった?」 「お前よりできたのは確かだ……」 俺に馴れ馴れしく話してくるのは風見智哉(カザミトモヤ)いわゆる悪友だ 特徴は髪は短いがツンツンで俺より背が高い 顔はいいがナンパ癖があってもてない 「一騎、智哉、昼飯食べに屋上に行くわよ!!」 「あ、薫」 彼女は 佐久間薫(サクマカオル) ショートカットが似合う女友達 あと、陸上部のエース 「「はいはい、」」 「私も…いい…?」 「当たり前じゃない…沙菜もおいで」 屋上 「沙菜のトマトも~らい~」「だ、だめだよ…薫…」 「いいよなぁ一騎は……」 「なにがだよ」 「沙菜って妻がいるだろ?」 「ぶはぁ!!!」 飲み物こぼした…… 「智哉……死にたいんだ?」 「なにいってんだよ?沙菜ちゃんを見なよ」 「……/////……」 すっげぇ顔赤くなってるよ…… 「もう、沙菜ったら~恥ずかしがり屋なんだから!!」 「え?イヤ//ち、違うよ……薫のいぢわる……」 なんかもう涙目じゃん 「一騎…俺のパンチいる?」 「アホ」 ふと空を見た…… 「かなり飛んでるな……戦闘機…」 「あ?…そうだな?」 最近この島にも陸海空自衛隊ができた そのせいなんだろうが…多すぎる… 「第三次世界大戦でもするのか?」 智哉はそういって笑ったが俺は笑えなかった 放課後 「一騎くん…一緒に帰ろう?」 「あ…沙菜か…いいぜ」 下校中 「なぁ、沙菜」 「ん?なに?」 「第三次世界大戦が始まったら俺達どうなるのかな?」 「大丈夫だよ」 即答だった 「……そうだな…ごめんな…変な話で…」 「ううん…大丈夫」 「ねぇ、一騎くん…」 「ん?なんだ」 「今度、私と一緒に……」ヴゥー…ヴゥー… 「「!!!!!」」 なんだ? 警報? 俺達の平和は…今日この時……警報によって終了した……
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