live 3

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「もう少しで、GW終わるな…」 一人で歩いていると後ろから声がしたので振り向いた 「今晩は 君一人…? よかったら僕の話し相手してくれない?」 「どうも、却下」 「えーそんな事言わないでさ、ね?」 「うざい、付いてくんな」 俺はそいつから逃れようと 早歩きし、病室に戻った 「何でそんなに付いてくんの?」 「僕君と話したいから」 「わかったよ、わかった ほら、入れ」 「やったー、ありがとう」 俺は余りにもそいつがしつこかったので 仕方なく、病室にいれた 「で、君名前は? あ、ちなみに僕は宇佐見 朋紀(ウサミ トモキ) よろしくな」 「俺は竜宮寺 秋輝だ」 「秋輝ね、よろしくな」 朋紀は俺に手をさし伸ばして来た 「すまない、握手はちょっと無理だ」 「そっか、ごめんね で秋輝はどこの高校?」 「桜ヶ丘学園男子校だ」 「へぇ、僕は海聖学園男子校だよ」 「へぇ、そうか」 「うん、で秋輝は 何か委員会とかやってる?」 「特にやってないが お前は?」 「そうなの 僕は生徒会の会計してる」 「偉いんだな ちなみに部活は?」 「僕生徒会の会計してるから やってない」 「そうか、俺もやってない」
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