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「や、止めろー
朋紀お前とは縁切ってやる」
俺は黒オーラを必死に出した
すると朋紀は止まったと思いきや
紐を取りだし俺の腕首を縛った
「気にしない、だって
僕、欲求が不満なんだもん」
「へぇ、なら遠慮なく縁切ってやるよ」
俺は手に力を入れ縄をほどいた
「ちょ、本当にごめんって秋輝」
「また、俺を襲おとしたら
始末するよ」
と俺は朋紀を脅した
するといきなり病室のドアが開いた
「秋輝………」
入って来たのは、夏兄だった
「な、夏兄ーー!!!
ノックしてから入れよ」
見られてしまった、上に朋紀が乗っている姿を
「あ、……秋輝
何しようと、してんだ?
上の奴は一体誰だ」
「ちょ、話聞け
上に乗っかってるのが
宇佐見 朋紀、しつこかったから
病室に入れてやったら…
こうなった訳」
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