第二章

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「そんなんじゃないよ」 ちゃんと否定する僕。 「ハハッ!ジョークジョーク!で、なんの話してたの?女の子の話だったら大歓迎!」 「ちげーよ、こいつが、悩んでるらしいから、話を聞いてた。」 「んん~?凜、なについて悩んでんの?下半身の事なら俺、少しは力になれるかもだよ?」 「下(シモ)のことじゃねーよ!」 思わず声を荒げてしまった。 なんで、朝っぱらから下半身について悩まなくちゃなんねーんだよ!いや、むしろ朝だからか?…失礼、失言だった。
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