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「おはよ。…フワァ。」
「おはよレイ。今日は何するの?」
「ん?あぁ、今日はアルトと一緒に買い物でも行こうと思ってんだ。あんまり買い物とか行けないからな。まあ、とりあえず朝飯行こうぜ。」
「そだね。」
リビング
「おはよ。」
「おはようございます。」
「おぉ、杏奈ちゃんおはよう。」
「おはよう、杏奈ちゃん。」
「え?」
ややアウェイだなぁと感じながら食卓につく。
(ここ俺ん家だよな?)
ドタドタドタドタ
バタン!!
「おはよ♪お兄ちゃん♪」
「うん。」
「え?なんか冷たくない?」
「…お前、挨拶の前に言うことがあるんじゃないか?杏奈に。」
「うっ……。あ、杏奈さん昨日はごめんなさいでした。なので一緒に買い物に行かせてください。」
「うん♪いいよ♪人数多い方が楽しいしね。ねっ?レイ?」
「あ、ああ。そうだな。じゃあ4人で行くか。」
(由貴のやつ、一体どういうつもりなんだ?ハッ!まさか……あのやろう、アルトのこと狙ってたのか。ったくそんくらい兄である俺に隠すなよな……。)
「……ブツブツ……ブツブツ。」
「レイ?どうしたの?」
「ん。いやなんでもない。」
そんなこんなで朝食終了。
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