.*゚ 黒髪ナルシスト ゚*.

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「はぁ、はぁ……」 さっきから10分以上校内を走り続けている 体育系ではない私にはもう歩く気力さえなくなってきていた こ、校長室ってどこよ…💧 「こんな広いならさっきのおじさん教えてくれればよかったのにー」 教室らしき場所には人が一人もおらず、校長室を聞こうにも聞けない状態である 足をよろつかせながら歩いていると水道が目に入った ……!! 「み、みずぅぅーー!!」 今は水が飲みたいという気持ちでいっぱいだったため、金色の水道ということには全く驚かなくなっていた ダッシュで水道のところまでいき、水を勢いよく口に含む 渇いていたのどがじわじわと潤っていくのがわかる お水ってこんなにおいしかったんだー 「ぷはーっ!い、生き返ったぁ」 「クスッ、おもしれー女」
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