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「あー俺今やばいわ。てかなんだよその上目遣い。反則だろ…ホント理性吹っ飛ぶわ…」
ブツブツと何か言いながら私から離れて歩き回る雅也さん
『ふふっ』
ゆいその光景がおかしくてつい笑ってしまった
雅也は足を止め、ゆいを見た
「お前、また笑いやがったな?この俺様を二度も笑うとは…」
と言いつつまたゆいに近づき、口を耳元に寄せた
「お仕置きが必要だな?」
ゾクッ
何、この感じ…
と、とにかく離れなきゃ!
慌てて離れようとするゆいを雅也は抱き締めた。
「逃がさねぇよ…」
なおも耳元でささやき続ける雅也
そのたびにゆいの体はピクッと反応する
「お前、耳が弱いのな。それとも感度がいいだけか…?」
『何言って…ヒャンッ』
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