.*゚ 大人執事 ゚*.

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!? 声のした方を見ると、そこにはスーツ姿の若い男性が腕組みをして立っていた 雅也はゆいから離れないままでいる 「なんだよ千秋。俺は今こいつで遊んでんだ。邪魔すんなよ。」 遊んでるって……私おもちゃじゃありませんから! 千秋と呼ばれた男性は一度私の方を見てにっこりと微笑み、再び視線を雅也に戻し、溜め息をついた 「今日来たばかりの転校生に何をしているんですか、まったく。私は校長に言われ、ゆいお嬢様をお迎えに来たまでのこと。それを邪魔者扱いするとは……。矢崎くんにはたーっぷりと課題を出しましょうかねえ?」 少し口角を上げ、雅也を見下すかのように言い放つ 笑ってると逆に怖いですよ…… っていうかお嬢様って何ですか!?(←遅っ) 「チッ、わあったよ。始業式行きゃいいんだろ?ったくいつも千秋はそう言って俺を……………」 ブツブツと言いながら去っていく雅也 すごい… あいつが言うことを聞いた… 座り込みながら、呆然と雅也の後ろ姿を見ていたゆいだった
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