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「なんか面白そうだからやってみないか?スレイブ・ゲーム」
ちょっとゲーセンに行こう程度のノリで一司が二人を誘う。
「やってみようってどうやってやるのさ?」
昌幸はきょとんとしている。
「頭を使うゲームならやってもいいけど?」
篤弘も馬鹿にしたように言っておきながら割と興味があるように返す。
「昨日ネットで適当に調べたら見つけたんだよ、エントリーサイト」
「適当にやって見つけちゃうもんなんだ……」
「怪しいもんだな。どうせもっと他のおかしなこと調べていたらたまたま辿りついたんだろう。
スレイブ・ゲームで検索して出てくるようでは都市伝説でもなんでもないからな」
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