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―その場所は闇に覆われていた
一寸先も見えない程の深い闇…
その中に一人、人が立っていた
「ククッ…」
声から男であろうということが読み取れた
「クククッ…アハハハハ!さて…次は何処にしようかな…?」
男は眼前に手を伸ばす
すると、そこに身の丈ほどの扉が出来た
扉はゆっくりと開き、光が闇に閉ざされた世界を僅かに照らし出す
光に照らされて倒れた人々が見えたが、男にとっては最早興味がない
「さあ…次の世界ではどれだけ俺を楽しませてくれるかな…?」
男はそう呟くと扉の中に足を踏み入れる
男が扉をくぐりきった後、扉はゆっくりと閉じた…
その扉には
"戦国BASARA"という文字が刻まれていた…
物語は
ここから始まる――!
‡Darkside‡
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