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ツンに言われ、その場を去る女生徒達。
それについていこうとした霊魂をツンは渾身の力で握りしめた。
<_フ;゚ー゚)フ「あいだだだだだだだだだ!!あっ、女が、女が帰っちゃう!待って!待って女!!」
ξ#゚⊿゚)ξ「あんたは今から浄霊しちゃる」
<_フ;゚ー゚)フ「何でー!……あ」
ξ#゚⊿゚)ξ「あん?」
振り返る霊魂。
漫画に出てくるような丸っこい形をしたソレは、ツンを見ると驚いたような顔をした。
<_プー゚)フ「女だ」
ξ#゚⊿゚)ξ「そうだけど」
気付かんかったんかい、と心の中でつっこむツン。
そのツンは、これから自らに衝撃的な出来事が起こることに、今はまだ気付いていない。
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