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なのに……俺にトキメクことさえしない……か。
「おもしれぇ…」
こんなにワクワクすんのは初めてかもな。
「夏芽をいじめて困らせてやりたいな……あははは」
まぁ…明日から他のやつに手をだされないよう監視するわけだし、時間はたっぷりあるよな。
「――よっと」
俺は勢いよくベッドから体を起こす。
「さぁーて…どうなることやら」
俺はこの日、一日中…片時も忘れることは無いほど夏芽の事を考えて過ごした。
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