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看板の矢印の通りに進んでみた。
その先にはすこし大きめの引き扉
この建物の裏口っぽい
それよりも
門や玄関らしき扉を見ていない。
見ていないというか
門や玄関がないのか?
うむ…よく分からん
疑問だらけだが
扉を開けてみる事にした
ドアノブを強く握り右に回す。
ガチャ……
そしてゆっくり引いてみると……
ギィィィィイ
鍵がかかっていた。
「今、ギィィィィイって鳴っただろ!?」
俺は扉に突っ込みを入れた。
すると俺の声を聞き、存在に気づいたのか
鍵が外れた音がした。
ガチャ……
ゆっくりと扉が開く。
スー……
「ギィィィィイって鳴らないのかよ!?」
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