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「こらぁぁぁ!
どーなっとんじゃぁぁぁぁ!」
思わず叫んでしまった。
いや、叫んで当然だろう。
いままで生きてきた中で
腹が立ったランキング
ベスト3にはランクインするような
勢いで腹が立った。
急に大声をだしたせいで
「ど、どうした!?
何があったんだ!?」
と言いながら、扉の中から
今度は別の男が出てきた。
さっきの男よりも若く
背は低いが声がよく通る。
メガネをかけた
よくいるエリート社員みたいな感じだ。
「これは、これは!優斗さん!
お待ちしておりました。
では早速面接をはじめましょう!」
そう言って男は俺の腕を
やや強引に引っ張った。
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