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私は川瀬琉衣
今日、ずっと入院していた病院を退院する
琉「やっと退院できる…」
コンコン
琉「はい」
冷「あっ俺だけど…入ってい?」
琉「オレオレ詐欺ですか?笑」
冷「そうです!俺はオレオレ詐欺です!…ってちげーよ!!」
琉「アハハハ♪」
この人は西島冷夜!私の幼馴染みなんだ♪冷夜とは幼稚園のころから仲が良かった。一年前のことはさっぱりだけどね…
それに冷夜も一年前のことは何も言ってこない。だから私はあまり気にしてないんだ♪
琉「ねぇねぇ」
冷「ん?」
琉「いつもお見舞いに来てくれてありがとね♪」
冷「いや…別に暇だったし?」
琉「どんだけ暇だったのさ笑」
冷「俺暇人だし?いつも暇してるー(笑)」
琉「アハハハ(笑)」
私は冷夜に感謝してる。友達と遊びたかったはずなのに毎日私のお見舞いに来てくれた。
私はそんな冷夜に少し…ほんの少しだけ想いを寄せていた。
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