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それから約一時間後…
メンテナンスは無事に終わったようで、健司はゲームを再開していた。
健司「いやー…
やっぱり手動が一番だな」
わだち「体を動かすのも、面白かったけどね」
健司「それはしばらくはいいわ…」
駿「同感だ。
あんな思いをするのはもうたくさんだ」
慶介「あ、千尋君だ」
画面外から、今まで共に冒険をしてきた、千尋と同じ姿のプレイヤーが現れた。
隣にkagaminと示されていることから、本人とわかった。
そして、もう一人…
みすぼらしい格好をした男が、別の画面外から現れた。
わだち「もう一人出てきた…」
慶介「名前は…
"konakana"さんか…」
健司「ほう…」
プレイヤーの名前を明らかにした健司の目が怪しく光った。
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