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その頃パーティー会場では、講演が行われていた。
岩下妃優美先生の[究極ダイエット術]というテーマだった。
あまり男の人は興味なさそうで、女の人は真剣にきいてるようす。
そんなようすが保健室？の窓から見える。
｢はぁー(欠伸)｡眠い｡｣
今日は一日騒がしかったなあ｡
変なオカマはみるし､倒れるし､最悪な一日だった｡
…………………………………
ｶﾞﾀﾝｯ
｢ん？｣
｢気になってきちゃいましたーっ｡｣
｢あ゛オカマ…。｣
｢失礼ねその呼び方やめて頂戴な｡気にしてんだからねえ｡お嬢さん｡｣
｢体はよくなったかい？クッキー会場から持ってきたよ｡｣
｢あっありがとう｡｣(照
｢かわいい子だねっ｣
｢そんなおじさんみたいな言い方しないでよ｡気持ち悪い｡｣
｢おじさん…‥…。｣
｢でっさっきなんかいいたそうだったけど､オカマさん｣
｢オカマじゃなくて…ひっ｢じゃあおじさん。｣
(違うのにーっ泣)←ひなの心の声
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