始まりの朝

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家から出てしばらく歩く …あれ?なんかいつもと違う それから左や右、後ろを振り返って見てみる 車が全く通らないのだ。 それに人の気配もしない 「今日祭りかなんかあったっけ?」 (いや朝から祭りなんてするとこないか…) そう思いながら腕時計を見る ちょっと走らないとやばい時間になっていた 「まぁ学校で誰かに聞けばいっか!」 着く頃には人も車も通るだろうと考え、 李花は道を急いだ。
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