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「オレはキング。このメンバーのリーダーさ」 「俺はハーディ。キングの幼なじみだ」 「私はアレイっていうんだ。よろしくね」 「そう。それはいいけど何で私を連れてきたのよ」 私がそう言うとキングが驚いたように目を見開いた。 「何でって…助けてやったに決まってんだろうが!!あのままあそこにいたらお前確実に先生呼ばれてたぜ!?」 「落ち着けキング。うるさいぞ」 キングが声を荒らげ、ハーディが止める。 「キングが君を運んだままここに慌てて入ってきたから驚いたよ」 アレイはニコニコと笑って言った。
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