第一章

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子供達のマシンガントークも静かになり 個々に遊び始めた。 「ふ~っ」とため息をつき 自分の机に腰掛けた。 「北郷先生!!聞きましたぁ!?」 桜がウキウキした顔で話かけてきた。 「ほら!!4月からきた新しい先生!!3年生の担任になったぁ!!」 「あぁ~一時期子供達が騒いでた」 4月の中旬… 2~3年の女児達が毎日耳タコなくらい話ていたイケメン先生。 でも子供達が言うイケメンは 若いのが第一!! 顔はそこそこでも イケメンだと騒ぐ!!笑 「で?その噂のイケメンがどしたの?」 「子供達から聞いたんですけど!!彼女いないらしいんです☆」 「それだけ…?」 「はい!!」 はぁ~…… 「川島先生……学校の先生が彼女いるって正直に言うと思う?」 「はい☆」 そう…笑
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