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禁煙のこの街には何ヵ所か喫煙所が設けてある。
そこでその「先輩」は煙草を吸っていた。
おねーさんは先輩に腕を絡ませ私達に向かって
「この人、レイカが尊敬する大好きな先輩なの❤てか彼氏❤」
と紹介。
「いつから彼氏なんだ💨あ、どーも」
と会釈され、
一応私も笑顔で会釈する。
先輩の腕をスルリと抜け、
お客様の腕に戻ってきたおねーさんは
「先輩また遊びにいきまーす❤」
と声かけまた歩き出す。
3人でメンパブへ行って飲んで歌っていつも通りのアフター。
寒い2月のいつも通りの日常だった。
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