営業出発

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エラー箇所の修正。 容量の少なさによる、タイムロスの相談。 仕事はやはりこうでなくては。 「社長が遊びたそうに見てますよ。」 時々、お爺さんが作業を覗いている。 「僕は仕事の話をしたいんですがね。」 出入口付近でうろうろする、お爺さんを横目で確認。 「宝田さんは喋りも子供っぽいですよ、直したら如何です?」 子供と仕事しているような違和感が、やはりあるのだろう。 「僕が自分を俺と言ったら、仕事しても摘み出されます。」 もし、『俺はこっちがいいと思うぜ』と言えば、悪ガキにしか見えないんだよね。
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