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仕事では認められた。
でも男だと気付きもしなかったでしょう?
「ヒーローじゃない、身勝手、ですよ。」
先が見えない身体。
無理矢理1メートルで留められた成長。
どう動き出すか判らないのに。
僕は普通に恋をして家庭を持ちたかった。
僕が居なくなっても奥さんと子供が困らないだけの貯蓄。
居なくなるかも知れないくせに愛されたくて。
身勝手だと自覚しても、無意味な生命で在りたくなかった。
「僕が、愛を望むのは、罪悪。」
弓恵さんには全て意外な話しですね。
「そんな。」
言葉を探してる?
泣き腫らしてるのに。
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