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冷えた唇を暖めるように
何度も何度も舐めて吸う
深くなっていく口付けと共に溢れてくる熱い吐息に安堵する
開いた唇の隙間から舌をねじ込んで、熱い舌を絡める
冷えた肌を辿れば、ピクリと反応する滑らかな肌
大きすぎず小さすぎない形のいい胸を優しく包めば、眩暈がしそうなくらい柔らかかった
触れていくすべての場所が熱を取り戻していくことが嬉しい
緊張で手が震える
まるで、初めて女を抱いた時のようだ
心千花の中は焼けるように熱かった
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