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涼と間違えたんじゃない あたしは・・・・・・・・・自分で望んで稔麿に抱かれたんだ 最初は訳が分からなかった 悪夢と現実がはっきりしなくて、ぼんやりしていたけど 稔麿が何度もあたしの名を呼んでくれて、熱い手で触れて、激しく突き上げられて あたしは現実の世界に戻ることが出来たんだ 天敵であった稔麿が一夜にして関係が変わった 剣を握ってきた硬い手のひらが素肌の背を優しく撫でる ゆっくり顔を上げれば、心配そうに見つめてくる美しい瞳が待っていた 「・・・・おはよ」 照れたような顔は初めて見るものだった .
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