プロローグ 育たなかった芽
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2009年 東京都ハイベックス オーディション 「君また来たのかい?」 僕は頷く。 「歌が大好きなんです。 だからずっと歌えることが出来るこの仕事に絶対つきたいんです」 そして笑顔。 夢に向かってキラキラ輝く星のような笑顔。 面接官は頭を抱えた。 「…君には、歌の才能がないんだよ」 「分かっています! だから一生懸命努力して…」 「君はもう若くないだろう?」 現実を言われ、心に槍が入る。
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